CFDの最大レバレッジと証拠金率

レバレッジとは

CFDは証拠金取引なので、投資金を証拠金(担保)として口座に預け入れることで、預けた金額以上の多額の投資をできるようになる。

 

このように自分以外の資本金をつかって、資金の利益率を高めることや、倍率のことを「レバレッジ」と呼びます。

 

レバレッジとは本来は「てこを使用すること」という意味があり、軽い力で重いものを動かす「てこの原理」を少額の資金で多額の投資をする方法にあてはめて経済用語としても使われるようになりました。

 

言葉の使い方としては、「レバレッジ10倍の取引をおこなう」「レバレッジ40倍かけて売買をする」などのように使います。

最大レバレッジと、その計算方法について

最大レバレッジとは言葉のとおり、一番多くかけられる限度のことを言います。
最大レバレッジが10倍なら、1万円の証拠金に対して10万円の取引がおこなえるということですね。

 

そして、最大レバレッジは「証拠金率」がわかれば計算することができます。

 

たとえば、「証拠金率1%」なら使用する証拠金は約定代金の1%という意味なので、残り99%の資金は借り入れて投資することができます。この場合のレバレッジは100倍ということです。

ポイント1:レバレッジは銘柄によって異なります

CFDはさまざまな金融商品を扱うので、銘柄によって証拠金率が変わっています。

 

日本の個別株の場合は証拠金率6%で最大レバレッジは約16倍。
信用取引の約5倍のレバレッジをかけることができます。

 

さらに、アメリカの個別株の場合は5%なのでレバレッジ20倍、香港市場の中国株は銘柄によって異なり、証拠金率5〜10%、レバレッジ10〜20倍くらいとなっています。

 

中国株やアメリカ株が買える証券会社は増えてきていますが、信用取引までできるところはまだ数少なく、取引できる銘柄数もCFDのほうが圧倒的に多いので、アメリカや中国の株を取引したい人にはCFDは魅力的な商品となるでしょう。

ポイント2:最大レバレッジは変わることがあるので注意!

銘柄ごとの証拠金率は、一定期間ごとに見直されることがあります。

 

実際に、2008年7月にはアメリカ市場で金融株の空売り規制が発表されて、それまで証拠金率5%、最大レバレッジ20倍だった銘柄が突然、証拠金率100%(レバレッジをかけられない)に変更されてしまった事例などもあるのです。

 

つまり、そのときにもし銘柄を所有していた場合、残りの証拠金分を口座に入れないといけなくなったということです。

 

レバレッジは魅力的なものですが、自分の資金力と相談したうえで、慎重に選びたいものです。


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